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愛知祝祭管弦楽団/「神々の黄昏」


2019年8月18日 愛知県芸術劇場コンサートホール 14:30~

ワーグナー 楽劇「神々の黄昏」

ジークフリート:大久保亮
ブリュンヒルデ:基村昌代
ハーゲン:成田眞
グンター:初鹿野剛
アルベリヒ:大森いちえい
グートルーネ:大須賀園枝
ヴァルトラウテ:三輪陽子

指揮:三澤洋史
管弦楽、合唱:愛知祝祭管弦楽団および合唱団
演出構成:佐藤美晴

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愛知祝祭管弦楽団の「ニーベルングの指輪」プロジェクトはスタート時点から知っていましたが、
アマチュアオーケストラのため、わざわざ聴きに行くこともないと思っていました。
いつもチェックしている音楽評論家の東条碩夫氏のブログ (リンクも貼ってあります)で
昨年の「ジークフリート」を褒めていましたので、
今年は発売と同時にネットでチケットを入手しました。
アマチュアオケのためチケット代金が安く、S席2階12列47番で4,000円。

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いつも会う大学・会社の先輩Oさんも聴きにきていて2階のほぼ中央の席でした。


コンサートの感想を一言でいうと、
アマチュアオケということでバカにしていましたが、
本当に素晴すばらしく感動的な公演、演奏で大変驚きました。
特に、”ジークフリートの葬送行進曲”はプロでもめったに聞かれないほどの素晴らしい演奏で、
”ブリュンヒルデの自己犠牲“では目頭が熱くなってしまいました。

演奏が終了して拍手が始まったが何故か会場は真っ暗に。
その間も拍手が続き1分ほどしてやっと会場が明るくなった。
何故、こんなことをするのだろうか?と思っていたら、
パンフレットの佐藤団長の挨拶の中に、
「最後の音切れの際は、少しでも長く、祈りのごとくの沈黙の中で
 無言の空間に浸りませんか」とありました。
3幕の最初にアナウンスで説明してくれるのなら分かりますが、
こんな演出は無理でしたね。

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公演が終了してから撮影したら注意を受けた。
当然、フラッシュを点灯せずに撮影したが何故ダメなのであろうか?理由が聞きたい。
腹が立つ!次回も撮影してやる。

以下、感想や思いついたことを少し書いておきます。

各幕の開始にはオルガン席後方にブラス隊が現れファンファーレを演奏。
バイロイト音楽祭を踏襲したということでしょう。

コンサート形式の公演ですので歌手の演技などはほとんどありませんが、
光を使った演出や、ラストでワルハラ城が焼け落ちる場面では、
天井から飾り付けたカーテン?が降りてくるという、
それらしい演出だったと思います。

歌手陣では、出番が少なかったのですがヴァルトラウテの三輪さんが圧倒的に素晴らしく、
ハーゲンの成田さんも良かったですね。
ブリュンヒルデの基村さんは最初は声が出ていないように感じていましたが、
”ブリュンヒルデの自己犠牲”のころには快調になってきたのか、
あるいはそれまでセーブしていたのか、立派に歌いあげたと思います。
反対にジークフリートの大久保さんにはガッカリ。
全く声が出ていなく、ジークフリートを歌うのには無理があったように感じた。

歌手以上に注目された愛知祝祭管弦楽団。
細かいミスは散見されました、アマチュアオケでもここまで出来るかのかと感心させられました。
3人のノルマが登場して公演が始まって暫くは、果たしてどんな演奏するのかと、
オーケストラばかりに注目していたのですが、
1幕の途中からはオケのことは全く気にせずに「神々の黄昏」の公演を楽しみことができました。
つまり、オケの演奏がオペラを楽しめるほどのレベルに達していたということだと思います。

ただし、ホルンは全般的にレベルが低く、反対にトランペットのトップは大変上手かった。
トロンボーンも全般的には良かったのですが、
”ブリュンヒルデの自己犠牲”の大事な箇所で音の出だしをもろにミスし、
思わず椅子から滑り落ちそうになってしまいました。
弦については低弦の音が響いてこず、もっと自信を持って演奏したほうが良いのではと思った。
コンサートマスターの高橋さんは素晴らしく、大きな動作で楽員をリードしていました。

最後に指揮の三澤洋史さんについて。

このプロジェクトの中心人物は三澤さんだと思いますが、
昨晩の「神々の黄昏」は本当に立派、かつ感動的な公演で、
彼の手腕が素晴らしいことがよく理解できました。
5時間にもおよぶ長い時間、明快かつ大きな動作で指揮し続けたのにも関心させられました。
本来であればティーレマンのように大きくテンポを動かして演奏して欲しかったのですが、
アマチュアオーケストなので無理なのでしょう。

昨晩の公演、本当に素晴らしく、
4,000円という安い料金でワーグナーの世界にどっぷりと漬かることができ、
本当に幸せな時間を過ごすことができました。

関係者の皆様、ありがとうとございました。


by osamukunn | 2019-08-19 09:00 | クラシック音楽 | Comments(0)