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広上淳一/京都市交響楽団 演奏会

一昨日コンサートを聞きに名古屋に出かけました。
広上淳一指揮の京都市交響楽団の演奏会です。
いつもコンサートで一緒になる大学オケの先輩Oさんから勧められて、
広上さんの「悲愴」を聞きに行くことにしました。


2016年6月16日(木)愛知県芸術劇場コンサートホール 18:45~

サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調「エジプト風」作品103
(ピアニスト・アンコール)ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
<休憩>
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」作品74
(アンコール:チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」)

指揮:広上淳一
管弦楽:京都市交響楽団
ピアノ:荻原麻末

最も高いプラチナ席でも6,000円という良心的な値段だったので、
私にしては珍しい2階12列23番という五つ星の席をゲットした。
ちなみにOさんは2階正面の最前列席であった。

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10-10-8-6-4の普通配列の弦と2管編成のオケでサン=サーンスのピアノ協奏曲が始まったが、
弦からはギスギスした音が聞こえ、木管からは柔らかい音色が全く聞こえず、
京都市交響楽団は噂程では無いと思った。
また若い萩原麻末のピアノは、やたらガンガン弾くという印象しか残らなかった。
もっとも、サン=サーンスのピアノ協奏曲5番を聞くのは初めてであり、
どうにも理解しがたい曲であったので、演奏に対しても悪い印象しか残らなかったかも。


後半は楽しみにしていたチャイコフスキーの「悲愴」。
舞台には弦が12-12-10-8-7と少し増えたオケが並んだ。
第1楽章冒頭のファゴットは良かったが、もう少し弱く演奏して欲しかったという印象。
なお、ファゴット奏者は、冒頭のソロ用に特別なリードを使用していたと思われる。
その後、広上氏のメリハリの効いた指揮で見事な演奏が続き、
これが京都市交響楽団の本当の響きだったのだろう。
広上氏の作り出す音楽は、コブシの効いた演歌のような印象を受け、
広上流、いや広上節と言った方が的確な素晴らしい第1楽章であった。

第2楽章は普通の演奏で、3楽章もどちらかというと抑え気味の演奏であった。
そして、いよいよ第4楽章となるのだが、何故か広上氏は第3楽章の後に休憩を入れた。
第3楽章、第4楽章と連続して演奏するのだが通例となっているだけに広上氏の意図が知りたい。
案外、単に休むだけかも・・・

快演を続けてきたオケも第4楽章になって2,3か所ミスをしたように聞こえた。
最初は開始早々の弦とファゴットの演奏箇所でアンサンブルが乱れた。
もっとも原因は広上氏の指揮にあるのかもしれない。
他にも音の出だしが揃わなかった所が2,3か所あったが、
その原因は広上氏の明確でない指揮ぶりにあったように思うが・・・
次は、ドラが鳴る前に舞台左側からビリビリした音が聞こえてきたので何の音だろうかと思って
演奏会が終わってOさんに聞いたら、ミュートをかけたホルンの音のようだった。
こんな雑音のような音を聞いたのは初めてだ。
そして、終了間際にコントラバスがピッチカートを演奏する所で、一か所揃わらなかった所があった。


初めて生で見た広上氏の指揮ぶりは非常にダイナミックで、
小さな体を一杯に使ったメリハリがある指揮ぶりが印象に残った。
ただし、パウゼの後に演奏を開始する際の息使いの音が聞こえてきたケースが多かったのは、
私は少し問題だと思う。
指揮者は、いくら興が乗っても音は出すべきでは無いと思っている。

アンコールの「アンダンテ・カンタービレ」も良かった。
見事に揃った弦の演奏が素晴らしかった。

辛口な感想も書きましたが、広上節の「悲愴」に充分満足した演奏会でした。
by osamukunn | 2016-06-18 08:42 | クラシック音楽 | Comments(0)