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「TIME/タイム」

昨日、「TIME」を見に行きました。



ストーリーは以下の通り。
21世紀末、人口増加を抑制するため遺伝子操作により26歳以後は時間を買わなければ
生き続けられない社会が舞台。
金持ちは悠然と生き、貧しき者は奴隷の如く働き続けなければ若くして絶命してしまう・・・

とにかく凄いのは、時間に貨幣価値と寿命(余命)の両方の意味を持たせるというアイデア。

具体的には次の様に描かれています。
・25歳になると腕に「余命1年の時間を示す数字」が現れ、肉体の成長が止まり、
 腕の数字のカウントダウンが始まる。そして、この数字が0になると死んでしまう
・この「時間」は通貨のかわりになっており、働くことによって賃金の代わりに増やすことができ、
 反対に「30分」とか「1時間」を払って物を買う
・「時間」はお互いの腕を繋ぐことによって自由に分け合うことができる

実に面白そうですね。
しかし、期待して見に行ったのですが大いに失望させられました。

理由は、いつものようにMoreに書きます。
ネタバレも含まれていますので注意してください。



映画の前半は斬新なアイデアのため、なかなか面白いのですが、
途中からストーリー展開がおかしくなり、後半は主人公と富豪の娘の冒険劇になってしまっています。

監督、制作者たちは、時間=余命;貨幣という全く新しい設定を描くだけで十分と考えたのでしょうか?
とにかくシナリオが悪すぎます。

ただ、少し真面目に考えれば気がつくのですが、
財産の多さと寿命の長さが比例しているのは、何もこの映画のようなSFの世界だけではありません。
現実の私たちの世界においても同様で、先進産業国の人間は、貧しい国の人間よりはるかに寿命が長く、
先進産業国の内部においても、財産の多寡と寿命は確実に正比例していると思います。

また将来、現在の発展途上国が持っている様々な問題が解決すれば、地球の人口は確実に増え続ける。
その結果、資源や食糧をめぐる戦争が起これば、地球が滅びてしまう可能性も考えられる。
この映画では、まさにその解決策が描かれており、それは寿命の統制。
一握りの支配者が、その他の人間の寿命をコントロールする。
人口過多というシグナルが出れば、賃金カットや税金引き上げを実施し時間切れの死者を増やす。
この事を私たちの現実の世界に当てはめると・・・

この映画のテーマは、かなり意味深いものなのですが、
映画の出来としては、一言で表すならば、アイデア倒れ、あるいはアイデアに溺れた失敗作だと思います。
by osamukunn | 2012-02-24 16:54 | 映画 | Comments(0)