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「総悲観」は最高の買い材料

今日の日経平均株価は反落し、大引けは前日比104円72銭(1.23%)安の8374円91銭と、
年初来安値を付けた9月26日以来約2カ月ぶりの安値となりました。

株式投資にとっての弱気材料が幾つも出てきており投資マインドは冷え込んでいます。

昨日の日経ネットに掲載されていた澤上篤人氏のコラムを紹介します。
タイトルは『「総悲観」は最高の買い材料』。
澤上氏は「さわかみファンド」で有名なな投資家で、株式投資のスタンスは長期投資です。

以下はコラムの後半部分です。
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■高値づかみの心配は無い、今買わない方がおかしい
 それでも、われわれ長期投資家は平気な顔をして株を買っている。その論理は?
 まず押さえておきたいのは、投資はいつでも行動ありきということ。なにがしかを買う、あるいは売る必要がある。では、いま買うとしたらなにが買えるかだ。
 債券はこれだけ金利が低い現状だと、新たに買う投資妙味はない。世界的に見ても、債券価格は史上最高値圏にある。こんなところで買ったところで上値は限られているし、満期まで保有しても、得られる金利収入は知れている。
 ヨーロッパ大陸系の銀行が、不良債権 の重荷で資金調達ができなくなったら、資金需要が高まり、金利が急騰することもあり得る。そうなったら、世界中の債券価格が横へ横へと連鎖して値崩れする可能性も否定できない。
 どう考えても、こんなところでの債券買いはない。下手すると、とんでもない値下がり損を被ることになりかねない。
金をはじめとする国際商品市場はどうか? ここへきての値下がりが顕著なように、金や商品は景気減速や、デフレといったものにはからきし弱い。逆に、世界的なモノ不足やインフレ 懸念との連動性が高い。
 米国の量的金融緩和 追加策(QE2)など、先進国中心に各国が大量の資金を市場に供給した結果、新興国はインフレになり、国際商品の価格は急騰した。しかし、米国の景気回復が鈍いとかユーロ不安といった問題が金融市場に重くのしかかってくるや、たちまち値下がりに転じている。
 では、株式はどうか? なによりも、一番売られているから株価は安い。ここで買い出動したところで、高値づかみする懸念はほとんどない。
 もっと本質的には、ユーロ不安や金融危機といったところで、欧州をはじめ、世界中の人々の生活はこれまでと変わらず続くのである。そうした需要に応じるべく、企業の生産や供給活動は金融不安があろうがなかろうが存在する。地球上で69億を超す人々の毎日の生活が存在するということは、それを支えるエネルギーや物資などの生産や供給も、一時として途切れることはない。つまりは、企業のビジネス活動が消えてなくなることなど、あり得ない。
 もちろん、金融の混乱や世界景気の減速懸念で、企業収益にも影響は及ぶ。しかし、経営基盤の強い企業とそうでないところとでは、影響の度合いも雲泥の差がある。
 株式投資はもともと平均株価 を買うものではない。初めから終わりまで、個別企業の利益成長機会に参加することだ。金融の混乱を横目に、実に多くの企業が確固としたビジネス拡大を続けているではないか。なのに、株価だけはやたらと売られている。ここで、買っておかない方がおかしい。
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次の日経平均株価の週足と月足のチャートを見てください。
澤上氏が言う「株価だけはやたらと売られている」ということが理解できると思います。
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私ですか?

このところの相場の下げ局面で、
狙い株の新規買い、持ち株の買い増し(ナンピン)と勇気を持って買い出動しています。

「人の行く裏に道あり花の山」
「人買うときには売り、売るときは買え」という相場の格言があります。

2,3年後に、
「ああ、あの時に勇気を出して買っておいて良かった」と言えるようになることを願っています。
by osamukunn | 2011-11-18 16:52 | 財テク(株・FX) | Comments(0)