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ヒアアフター

「ヒアアフター」を観に行ってきました。
クリント・イーストウッド監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マット・デイモン主演作品です。
ヒアアフターとは「死後の世界」の意味のようです。

臨死体験をしたことで元の自分に戻れなくなり孤立する美人ジャーナリスト、
死者と話せる能力を捨ててしまいたい青年(マット・ディモン)、
唯一無二の存在だった双子の兄を失い、死の世界と交信を試みる少年、
パリ、サンフランシスコ、ロンドンの3都市で別々に生活していた3人が、
やがてロンドンで交錯する日が訪れる・・・

難解な映画でしたが面白かったです。

感想はネタバレになりますのでMoreに





エンドロールが出てきたときには、「え!もう終わり?」という印象でしたが、
イーストウッドは観客に解釈を委ねるエンディングを採用したと思いました。

この映画のテーマは、「死を見据えた先には生きる喜びがある」という事だったのでしょうか?

少年は死んだ兄の声を聞いた結果、兄は死んだけれども二人は永遠に一緒であるという考えになり、
麻薬中毒から更正した母親と一緒に生きて行こうと決断する・・・

霊能力者の青年は、臨死体験をして自身の死および生にこだわりを持つ女性に興味を抱き、
臨死体験は真実であると信じるジャーナリストは、自分の体験の理解者が現れたことに感動する。
そして、この二人は初めて合ったにもかかわらずお互いに手を固く握り締めたところでラストとなる。

この時、霊能力者の青年は、ジャーナリストの女性の手を触ったにもかかわらず、
彼女の死のイメージを見ることは無く、自分の特殊な能力から開放される。
そして、二人は未来に向って力を合わせて生きていく・・・

登場人物の描き方も薄く、各エピソードも詳細に説明していませんので、
見ようによっては、何とも消化不良の映画のように感じるかもしれません。

しかし、私は、映画の解釈を観客に委ねていると考えるならば、充分楽しめる映画だと思いました。
by osamukunn | 2011-02-24 17:02 | 映画 | Comments(0)