団塊世代オヤジの気ままなリタイア生活のブログです。競馬、クラシック音楽鑑賞、映画鑑賞、旅行、財テク(FX、株)などについて紹介しています。


by osamukunn

カテゴリ

全体
旅行
競馬
映画

クラシック音楽
財テク(株・FX)
スキン画像シリーズ
将棋

ペット
新築
日常
未分類

リンク

高校時代の同窓生の会

秀の釣りと畑日和

最新・ハワイ通

競馬ニュース

クラシックおっかけ日記

東条碩夫のコンサート日記

平野憲一の株のお話し


●訪問者数
--------------------



●メールコンタクト
--------------------
メール、お問い合わせなどは
メールフォームこちらからどうぞ

最新のコメント

中京は昼から雨になりそう..
by osamukunn at 07:32
キングスソードからの馬連..
by osamukunn at 06:41
kaitaさんおはようご..
by osamukunn at 05:56
おさむさんに笑はれるかも..
by kaita at 19:12
5が抜けていると言ってい..
by kaita at 14:33

以前の記事

2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
more...

ブログジャンル

シニアライフ
オヤジ

記事ランキング

画像一覧

ロビン・フッド

リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの「グラディエーター」に続く歴史スペクタクル映画ということで話題になっている「ロビン・フッド」を観てきました。
期待していたより面白かったです。



ロビン・フッドと言えば、“シャーウッドの森に住む無法者(アウトロー)集団の首領”のイメージが一般的ですが、この映画は、ロビン・フッドと言う伝説の男が誕生する前の、イングランド軍の弓矢の名手:ロビン・ロングストライドの戦争での活躍と数奇な運命を描いた歴史スペクタクル作品です。

いつもように感想をアップしますが、ネタ・バレになりますので以下は<More>に

右側のブログ・パーツにあるスクロールしている広告のクリックお願いね053.gif
人気ブログランキングへ



歴史スペクタクル映画として見れば、終盤近くのイングランドに上陸してきたフランス軍との戦闘シーンは圧巻です。リアルな戦闘シーンとして超有名なスピルバーグの「プライベート・ライアン」のノルマンディーへの上陸場面と遜色が無いぐらいの素晴らしくリアルな映像でした。
この戦闘シーンだけでも、この映画を観る価値はあると思います。

しかし私は、重税のためイングランドで内紛が起こりそうになった時に、ロビン・ロングストライドがジョン王や集結した民衆に向かって演説する場面に感動を受けました。

単なる弓の戦闘員であったロビンが、実は、人間としての平等な権利を求める自由憲章に署名した貴族の子孫であり、その結果として「我々が求めているのは法に守られた自由だ。重税では無く自由を与えてくれれば皆はイングランドのため戦うだろう」と演説し、ジョン王に自由憲章の発行を約束させます。
本当に胸が熱くなるシーンです。

この後、彼の説得が功を奏してイングランドは一枚岩になりフランス軍と戦い勝利します。

しかし、民衆から英雄視されるようになったロビンに嫉妬したジョン王は、ロビンを悪人であると宣言し、自由憲章の発行も止めてしまいます。

この結果、ロビン・ロングストライドは人目を離れてシャーウッドの森に住むことになります。

う~ん、さすがリドリー・スコット監督ですね。
ロビン・フッドの誕生と自由主義の元になった「マグナ・カルタ」を融合させた見事なシナリオだと思います。

この映画は、歴史スペクタクル映画というだけではなく偉大な歴史ロマン映画としても位置付けられると思いますが・・・。
少し褒めすぎかな。
by osamukunn | 2010-12-16 16:46 | 映画 | Comments(0)