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「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

今日、3D版を見に行きました。

いや~面白かったです。
さすがJ・J・エイブラムス監督、観客を喜ばす術を知っていますね。

2009年に公開されたJ・J・エイブラムス監督による新スター・トレックの続編になります。

「西暦2259年、ジェームズ・T・カーク率いるUSSエンタープライズは、
 未開の惑星を調査中に陥った予期せぬ危機から脱するため、重大な規則違反を犯す。
 無事に地球へ帰還できたものの、カークは艦長職を解かれてしまう。
 そんな時、ロンドンの艦隊基地が爆破される事件が発生。
 艦隊士官のジョン・ハリソンという男が真犯人であることが判明する。
 すぐさまハリソンを捕らえるよう命令が下るが…」

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」_b0177792_16322135.jpg




感想はネタバレになりますのでMoreに



スピード感溢れるストーリー展開の中に人間ドラマ(バルカン星人のスポックも人間とします)も
しっかりと描かれており、SFとしてのCGシーンも迫力満点です。
ただし、3D効果のシーンは少なかったので2Dでも充分楽しめると思います。

何と言っても悪役のジョン・ハリソン実は超人類のカーンを演じる
ベネディクト・カンバーバッチが素晴らしい。
彼はイギリスのTVドラマ「SHRLOCK」で頭脳明晰・沈着冷静なシャーロック・ホームズを演じており、
NHKで放送された全6話全てをブルーレイ・ディスクに保存するほど夢中になった番組で、
彼がどのように悪役を演じているのか楽しみにしていました。
裾の長いコートを翻しながらのアクションは、まるでシャーロック・ホームズのようでした。
一時的に悪役から味方にチェンジするシナリオも良いですね。
第3作にも出番を作って欲しいです。

なお、超人カーンは前シリーズの「カーンの逆襲(第2作)」で登場していますが、
ストーリーは、ほとんど覚えていません。

また、機関長スコッティが大活躍をするのも良いですね。
ただし、私は以前のシリーズのスコッティの方が機関長というイメージにフィットしていたと思います。

シナリオ的には大きな欠点が無いと思いますが、
スポックが老スポックからカーンの殺し方を聞いていますが、
その答えが描かれていなかったと思うのですが。。。

最後に、予告編での
「愛するものを守るために人類は何を犠牲にするのか?」
「人類最大の弱点は、愛だ。」は、本編の何を意味しているのか?

よく解りません。

最近の映画のキャッチコピーは、本作品のように本編にフィットしないことが多いので、
もっとマトモなキャッチコピーを考えて欲しいですね。
by osamukunn | 2013-08-26 16:45 | 映画 | Comments(0)