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投資家心理学
今日の日経平均は9日ぶりに反落し、前日比34円24銭(0.28%)安の1万2314円81銭で引けました。
日経平均の日足チャート
今日は下がりましたが、最近の株式市場の活況を知って、株を買ってみたいと思っている人も多いと思いますが、
投資に関する面白い記事がありましたので紹介します。
日経新聞WEB版
『「もっと上がるはず」 株の売買惑わす心理戦に克つ』 経済ジャーナリスト・西野武彦氏
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日経平均株価が予想以上のピッチで上昇し続けています。安値のときに買いそびれた投資家の中には、バスに乗り遅れまいと感じている人も少なくないはずですが、焦りは禁物です。そこで今回は投資家が陥りやすい心理状態、いわば「投資家心理学」に基づき、焦りによる失敗を防ぐ方法を考えてみましょう。
株式投資では、株価が高くなればなるほど買いたくなり、安くなればなるほど売りたくなるという不思議な投資家心理があります。安値で買って高値で売るのが株式投資(特に長期投資の場合)の基本中の基本ですが、投資家心理はそれとは逆の方向に投資家を駆り立てようとするのです。
まず投資家は、株価が上昇すればするほど株を買いたいという気持ちが強まります。いま株を持っていないと、今後の上昇相場でもうけ損なうのではないかという焦りや不安を抱くからです。特に日本の機関投資家にこうした傾向が目立ちます。横並び意識が強く、同業他社には負けたくないと考える傾向が強いのです。
買いそびれた機関投資家は「持たない不安」に駆られてしまいがちです。そのうち値下がりするだろうからその時点で買えばいい、と待ち構えていると、そういう時に限ってなかなか値下がりしません。しびれをきらして買うと、そこが目先の高値で、そこから値下がりするケースがしばしば起こります。
一方、株価が下落する時には、それとは逆の投資家心理が生じます。株価が値下がりすればするほど、投資家は持ち株を売りたいという気持ちが強まるのです。早く売ってしまわないと株価がますます値下がりし、損失が大きく膨らんでしまうという懸念があるからです。しかし多くの場合、投資家がたまらず持ち株を売ったところが底で、それから値上がりに転じることが多いのです。
投資家の多くは持ち株がここまで値上がりしたら売ろうという「売り目標値」を事前に設定しています。しかし実際に株価がその目標値に到達しても利食い売りできない投資家が少なくありません。もっと大きく値上がりするのではないかという期待と不安が邪魔するのです。
株価が上昇するときはその銘柄に対する人気が高く、もっと大きく値上がりするのではないかという期待が強まり、いま利食い売りしてしまうと今後の大きな値上がりでもうけるチャンスを逃してしまうのではないかという不安に駆られてしまうのです。そこでせっかく利食い売りの目標としていた株価まで値上がりしても売ることなく、さらに目標値を引き上げてしまいがちです。
このようにして際限なく目標値を引き上げていくうちに、株価は天井を打って大きく値下がりしてしまうものです。その時点で売っても十分に利益が出るにもかかわらず、なかなか売ることができません。もう一度、同じ高値まで値上がりしたときに売りたいという気持ちが強くなるからです。
しかし、天井を打って下げる時の株価は、少し戻す場面はあっても以前の高値まで戻るケースはほとんどありません。少し戻しては大きく下げ、少し戻しては大きく下げるという繰り返しで、ついにはスタート時点の安値まで戻してしまう傾向があります。このため、値上がりするたびに「売り目標値」を引き上げていると絶好の売りチャンスを逃し、もうけ損なう結果になりがちです。
そういう投資家は、買うときにもこれとよく似た失敗をしがちです。ここまで値下がりしたら買おうという「買い目標値」を設定するのですが、株価が大きく下がって目標値に到達してもなかなか買うことができません。もっともっと大きく値下がりするのではないかと考えてしまうからです。
そこで値下がりするたびに「買い目標値」を引き下げていくようになります。やがて底を打ち上昇に転じると、もう一度この前の安値まで下がったら買おうと考えるようになります。底を打って上昇に転じた銘柄は、小さく値下がりする場面はあっても大きく値下がりすることなく、上昇を続ける傾向があります。このため、せっかく買うチャンスがあったのに買えなかったということもしばしば起こります。
投資家心理としては「天井(最高値)で売りたい」「大底(最安値)で買いたい」と考えがちですが、それはどんな相場名人でも不可能なのです。なぜなら、どこまで値上がりすれば天井なのか、どこまで値下がりすれば大底なのかは数カ月、数年後になって初めて分かることで、そのときには誰も分からないからです。
このため「名人は天井売らず、底買わず」という相場格言もあるほどです。天井で売ったり底値で買ったりするような不可能なことにチャレンジしていたら、せっかくの買いや売りのチャンスを逃してしまうことになる。名人はそんな愚かなことはしない――というわけです。
このような失敗をしないためには、一度に買いたい(売りたい)だけの株式をすべて買う(売る)のではなく、株価の変動に合わせて何回か(3~5回程度)に分けて売買するのが最も賢明な投資法ということになります。そして「売り目標値」まで値上がりしたら必ず売り、「買い目標値」まで値下がりしたら必ず買う、ということを投資ノートなどに事前に書いておくことをお勧めします。
こうした方法をとっておけば、値上がりした時に売りのチャンスを逃したり、値下がりした時に買いそびれたりすることがなくなり、値下がりにも値上がりにもかなり柔軟に対応することが可能になるのです。自分の中で揺れ動き、売り買いのタイミングを惑わせがちな投資家心理に克(か)つ手法として参考にしてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後の方の赤字でポイントした内容については、
以前ブログで紹介した「資産運用講座」でより細かく説明していますので、
興味ある人は読んでください。
一度に買いたい(売りたい)だけの株式をすべて買う(売る)のではなく、
株価の変動に合わせて何回か(3~5回程度)に分けて売買することを勧めていますが、
私も「ゾーン売買」と名付けて、実践しています。
偉そうなことを書いていますが、
私は、欲が少ないのか?「目標値」が低すぎて、何時も悔しい思いをしています。
日経平均の日足チャート
今日は下がりましたが、最近の株式市場の活況を知って、株を買ってみたいと思っている人も多いと思いますが、
投資に関する面白い記事がありましたので紹介します。
日経新聞WEB版
『「もっと上がるはず」 株の売買惑わす心理戦に克つ』 経済ジャーナリスト・西野武彦氏
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日経平均株価が予想以上のピッチで上昇し続けています。安値のときに買いそびれた投資家の中には、バスに乗り遅れまいと感じている人も少なくないはずですが、焦りは禁物です。そこで今回は投資家が陥りやすい心理状態、いわば「投資家心理学」に基づき、焦りによる失敗を防ぐ方法を考えてみましょう。
株式投資では、株価が高くなればなるほど買いたくなり、安くなればなるほど売りたくなるという不思議な投資家心理があります。安値で買って高値で売るのが株式投資(特に長期投資の場合)の基本中の基本ですが、投資家心理はそれとは逆の方向に投資家を駆り立てようとするのです。
まず投資家は、株価が上昇すればするほど株を買いたいという気持ちが強まります。いま株を持っていないと、今後の上昇相場でもうけ損なうのではないかという焦りや不安を抱くからです。特に日本の機関投資家にこうした傾向が目立ちます。横並び意識が強く、同業他社には負けたくないと考える傾向が強いのです。
買いそびれた機関投資家は「持たない不安」に駆られてしまいがちです。そのうち値下がりするだろうからその時点で買えばいい、と待ち構えていると、そういう時に限ってなかなか値下がりしません。しびれをきらして買うと、そこが目先の高値で、そこから値下がりするケースがしばしば起こります。
一方、株価が下落する時には、それとは逆の投資家心理が生じます。株価が値下がりすればするほど、投資家は持ち株を売りたいという気持ちが強まるのです。早く売ってしまわないと株価がますます値下がりし、損失が大きく膨らんでしまうという懸念があるからです。しかし多くの場合、投資家がたまらず持ち株を売ったところが底で、それから値上がりに転じることが多いのです。
投資家の多くは持ち株がここまで値上がりしたら売ろうという「売り目標値」を事前に設定しています。しかし実際に株価がその目標値に到達しても利食い売りできない投資家が少なくありません。もっと大きく値上がりするのではないかという期待と不安が邪魔するのです。
株価が上昇するときはその銘柄に対する人気が高く、もっと大きく値上がりするのではないかという期待が強まり、いま利食い売りしてしまうと今後の大きな値上がりでもうけるチャンスを逃してしまうのではないかという不安に駆られてしまうのです。そこでせっかく利食い売りの目標としていた株価まで値上がりしても売ることなく、さらに目標値を引き上げてしまいがちです。
このようにして際限なく目標値を引き上げていくうちに、株価は天井を打って大きく値下がりしてしまうものです。その時点で売っても十分に利益が出るにもかかわらず、なかなか売ることができません。もう一度、同じ高値まで値上がりしたときに売りたいという気持ちが強くなるからです。
しかし、天井を打って下げる時の株価は、少し戻す場面はあっても以前の高値まで戻るケースはほとんどありません。少し戻しては大きく下げ、少し戻しては大きく下げるという繰り返しで、ついにはスタート時点の安値まで戻してしまう傾向があります。このため、値上がりするたびに「売り目標値」を引き上げていると絶好の売りチャンスを逃し、もうけ損なう結果になりがちです。
そういう投資家は、買うときにもこれとよく似た失敗をしがちです。ここまで値下がりしたら買おうという「買い目標値」を設定するのですが、株価が大きく下がって目標値に到達してもなかなか買うことができません。もっともっと大きく値下がりするのではないかと考えてしまうからです。
そこで値下がりするたびに「買い目標値」を引き下げていくようになります。やがて底を打ち上昇に転じると、もう一度この前の安値まで下がったら買おうと考えるようになります。底を打って上昇に転じた銘柄は、小さく値下がりする場面はあっても大きく値下がりすることなく、上昇を続ける傾向があります。このため、せっかく買うチャンスがあったのに買えなかったということもしばしば起こります。
投資家心理としては「天井(最高値)で売りたい」「大底(最安値)で買いたい」と考えがちですが、それはどんな相場名人でも不可能なのです。なぜなら、どこまで値上がりすれば天井なのか、どこまで値下がりすれば大底なのかは数カ月、数年後になって初めて分かることで、そのときには誰も分からないからです。
このため「名人は天井売らず、底買わず」という相場格言もあるほどです。天井で売ったり底値で買ったりするような不可能なことにチャレンジしていたら、せっかくの買いや売りのチャンスを逃してしまうことになる。名人はそんな愚かなことはしない――というわけです。
このような失敗をしないためには、一度に買いたい(売りたい)だけの株式をすべて買う(売る)のではなく、株価の変動に合わせて何回か(3~5回程度)に分けて売買するのが最も賢明な投資法ということになります。そして「売り目標値」まで値上がりしたら必ず売り、「買い目標値」まで値下がりしたら必ず買う、ということを投資ノートなどに事前に書いておくことをお勧めします。
こうした方法をとっておけば、値上がりした時に売りのチャンスを逃したり、値下がりした時に買いそびれたりすることがなくなり、値下がりにも値上がりにもかなり柔軟に対応することが可能になるのです。自分の中で揺れ動き、売り買いのタイミングを惑わせがちな投資家心理に克(か)つ手法として参考にしてください。
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最後の方の赤字でポイントした内容については、
以前ブログで紹介した「資産運用講座」でより細かく説明していますので、
興味ある人は読んでください。
一度に買いたい(売りたい)だけの株式をすべて買う(売る)のではなく、
株価の変動に合わせて何回か(3~5回程度)に分けて売買することを勧めていますが、
私も「ゾーン売買」と名付けて、実践しています。
偉そうなことを書いていますが、
私は、欲が少ないのか?「目標値」が低すぎて、何時も悔しい思いをしています。
by osamukunn
| 2013-03-12 17:05
| 財テク(株・FX)
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