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未来人は無毛?

日本ビジネスプレスに面白い記事がありました。

『米国人女性が主導する人類の隠された「進化」』というタイトルで、
元NHKディレクターでサンフランシスコ在住の石紀美子という人が書いています。

以下、全文紹介します。
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 米国人の友人と一緒に公園を歩いていると、脇の下の毛の処理をしていない女性がブランコに乗る子供を押しているのを見た。

 友人は一言「ヨーロッパの人ね」と言った。

 米国人の女性は、むだ毛処理に熱心だ。大変な労力と金をかけている。町を歩いていると、スターバックスやマクドナルドよりも多くの脱毛サロンを見かける。

 むだ毛を処理していないのは恥ずかしいことだと見なされるので、わき毛を堂々と見せている人は恐らく米国人ではないだろう、という感覚なのだ。

 特にこの10年は処理の範囲が拡大し、頭髪と眉毛以外はすべて「むだ毛」と見なされるようになった。裸になると体のどこにも体毛が見えないのが、最近の米国人女性の主流である。

 脱毛のトレンドは、男性にも及び始めている。映画「40歳の童貞男」を見た人たちは、かなり濃い胸毛を脱毛用粘着テープでべりべりと剥かれ、絶叫する主人公の姿を覚えているだろう。むだ毛があっては女性に嫌われるという理由で、友人たちが主人公を無理矢理脱毛サロンに連れて行ったシーンだった。

 ポルノ映画好きの友人によると、最近は出演している女性のほとんどが陰毛及び周辺の毛すべてを完全脱毛しているという。ポルノ映画サイトでは、特殊な趣味を持つ人用の「フェティッシュ部門」の下に「ボウボウ(Bushy)」というカテゴリーがあり、陰毛を処理していない女性が見られるという。自然な状態でいる女性を好む男性はもはや変態扱いなのか、と思わず叫びそうになった。

<水着が小さくなるのに平行して脱毛範囲は広がった>
 「脱毛歴史家」によると、むだ毛処理の歴史はかなり長い。特に陰毛の処理は、紀元前3000~4000年前にすでにインドで行われていたという。

 中東やイスラム圏では古くから、女性が下の毛も含めてむだ毛をすべて処理することは衛生的にも文化的にも奨励されてきたらしい。

 米国では、20世紀に入って女性のファッションが劇的に変わり、応じて脱毛が定着していった。ノースリーブ(袖なし)が流行り始めれば、わき毛や腕の脱毛、スカートが短くなれば足の脱毛、といった感じだ。ジレットが女性用シェーバーを初めて発売したのが1915年だという。

 戦後、水着が小さくなるのに並行して「ビキニライン処理」、つまりビキニを着たときにむだ毛が見えないように、パンティのラインに沿って毛を処理するのが、必要に迫られる形で定着していった。これが、昨今のへそ下はすべて完全に脱毛するトレンドを作る下地となった。

 ここで話は南米のブラジルに地を移す。ブラジルでは、世界のどこよりも早いスピードで、ビキニが小さくなっていった。T-バック型の水着が出現し、それもすぐに、申し訳程度にどうしても隠さなくてはならない場所にだけ布がある、というほど露出度が高くなっていった。

 ビキニラインどころではなく、毛が1本残っていても出てしまうほどの水着を着るために、ブラジル人の女性たちは陰毛および周辺の毛をすべて脱毛する習慣になった。やがてその習慣はブラジル人男性にも広がった。

<ブラジルからやって来た7人姉妹>
 1987年にブラジルからやってきた7人姉妹、パディーリャ姉妹が一緒にニューヨークはマンハッタンにエステサロンを開いた。彼女たち全員の名前が「J」という頭文字から始まることから「J-シスターズ」という店名となった。

 彼女たちは、ブラジルではすでに当たり前のこととなっている陰毛および周辺の全脱毛処理に「ブラジリアン脱毛」という名前をつけ、宣伝と脱毛サービスを開始した。

 多くのスーパーモデルや著名な女優が顧客としてつき、ファッション雑誌などで宣伝して回ったり、テレビドラマシリーズの「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公がブラジリアン脱毛を定期的に受けるエピソードが紹介された。これが功を奏して、あっという間に流行に敏感な女性の間で「ブラジリアン脱毛をしていないのは恥ずかしい」というほどになるまで広がっていった。
ブラジルでは、当初は小さなビキニをかっこよく着るという名目があったようだが、米国での広がりには女性の性改革的な要素があったように思える。

 米国人女性はどちらかといえば保守的である。今でも都市部を離れれば「結婚まで処女を守る」と宣言している若い女性が多くいる。

 最初にブラジリアン脱毛に飛びついた女性たちは、これを堂々とセックスを楽しむ女性の象徴のように捉えたという印象を受ける。一人の自立した女性が、自分の尊厳を保ちつつ、決してだらしなくなることなく、性を楽しめる時代になったのだという印のように受け止めたという気がする。

 現に「Jシスターズ」店の固定客は、脱毛サービスだけでなく、パディーリャ姉妹と会話し、ブラジル人の開放的な物の考え方に耳を傾けるために来ているという。

<これは人間の「進化」なのか>
 この10年で、ブラジリアン脱毛は女性の間で定着し、毎日全身を剃ったり、月1回は必ずサロンでワックス脱毛することを習慣にすることが当たり前のことになっている。

 以前はゲイの人やボディビルダーに限られていた男性の全身脱毛も、最近では一般的になりつつある。男性の場合、脱毛する理由ははっきりとしないが、女性に毛がなくなったことで男女間の性体験そのものが変質したのではないかと考えられる。

 これは1つの「進化」ではないか──。進化論のダーウィンは、死ぬまでなぜ人間に陰毛があるのかの謎が解けず、考え続けたという。動物の中で、毛で性器を覆っているのは人間だけなのだそうだ。

 人間の歴史的な「進化」が女性主導によって成し遂げられている点が、米国らしいと言えるだろう。
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SF映画のエイリアンは頭が異常に大きく体には全く毛がありません。

人間も進化を続けると、エイリアンのような姿になってしまうかも?
by osamukunn | 2011-08-18 17:54 | 日常 | Comments(2)
Commented by パパゲーノ at 2011-08-18 23:45 x
で、osamukunnは進化した女性と進化しない女性のどちらが好みですか、なんてことは尋ねませんが、日本のビジネスとどんな関係があるのでしょうか。
せめて眉毛を整え、少し進化してみますか。
Commented by osamukunn at 2011-08-19 06:11
パパゲーノさん、おはようございます。
日本のビジネスとの関係は全く不明ですね。
話が変わりますが、2,3日前にバイロイトのローエングリンの感想をアップしてからアクセスが急に増えています。
クラシック音楽の話題の頻度を上げなければなりませんね。